まず最初に、本記事の内容とは直接関係ありませんが、現在、旧ブログ(Hatenaブログ)から本ブログへの引っ越し作業を進めています。投稿数が増えてきたこともあり、すべての記事をより見やすく、分かりやすく整理したいと考え、今回の移行を決めました。
今回の投稿も数年前に一度公開したものです。しかし、あれから5年以上釣りを続ける中で、釣りに対する考え方は大きく変わりました。自分で言うのも恐縮ですが、初心者の域は脱したのではないかと感じています。そのため、単純に記事を移すのではなく、現在の視点や経験を加えながら、内容をアップデートしていきたいと考えています。
九十九里にある“海上じゃない”海釣りセンター
千葉県の九十九里海岸にあるお気に入りの釣り施設。
*しかしここ1年くらいは行けてません、、、
名称は「海釣りセンター」ですが、海上に浮かぶタイプではなく、海岸近くに作られた海水の釣り堀です。
海水なので、陸地の釣り堀でありながら、海の魚が釣れます。
また、陸地であるがゆえに以下のようなメリットがあります。
- 波が高い日でもOK
- 多少の風でもOK
- 一部屋根付きエリアもあり、雨や強い日差しでも楽しめる
- 当然ですが、船じゃないので船酔いしません。
- トイレもある
- 鱗取りや内臓処理用の包丁・まな板もあり(無料)
というメリットがあります。
*遊漁船が出られないような日でも、何事もなく営業してたりしますが、
一応念の為、営業しているかTELなどで確認してください。
・外観(公式サイトより)

釣り堀への先入観が覆された
最初の、私の釣り堀に対するイメージはこうでした。
- 魚がスレていて釣れない
- 数が少ない
- サイズが小さい
※スレる=魚がエサや仕掛けに慣れてしまい食いつきが悪い状態
しかも料金は以下のように決して安くありません。
・料金表

初心者の私は「もし釣れなかったらもったいない…」と躊躇していました。
しかし、結論。
かなりおすすめです。
船釣りに強いこだわりがなければ、むしろこちらの方が鯛はよく釣れると思います。
*この投稿のメイン画像も実際に私が2021年に1人で釣り上げた釣果です。
この後も数回だけこの釣り堀に行きましたが、これ以上に釣れることはありませんでした。
しかし他の方で上限の20枚を釣り上げている方は何度か会ったことがあります。
なかなかどうして釣り堀も奥が深いと思いました。
実際の印象
- 魚がスレていない(頻繁に補充)
- 魚が多い(慣れた人は4時間で20枚近く)
- サイズも時期次第で十分満足
この釣り堀に私が初めて行ったのは約10年前。その時の釣果は、30cm前後の鯛を10枚弱。
それまで一度の釣りで、そんなに多くの魚を釣ったことがなかったので、正直感動しました。
逆に「釣り堀なだけに、やっぱ釣れるんだな」と最初は思いました。
しかし釣り堀だからといって舐めると痛い目みます。
相手は自然界の生き物、日によっては坊主に近い日もありました、、、
臨機応変に対応してくれるスタッフ
今はどうかわかりませんが、私が行っていたころは、スタッフが臨機応変に対応してくれました。
一番お世話になったのは、タイが針を飲み込んでしまったときです。
今では自分で外せるようになりましたが、それでもスタッフの慣れた技は一見の価値ありです。
・糸が切れた場合(仕掛けは実費)
・糸がからまった場合
・エサをつけられない場合
・針を飲み込んでしまった場合
・針が糸から取れてしまった場合
(針が残っていれば修復無料、ただし店の仕掛けを利用していた場合)
・魚が取り込めない場合
初心者は「お店の仕掛け」を使うべき理由
持ち込み可能なものは以下のとおりです。
- 竿・リール
- 仕掛け(※エサは持ち込み不可)
ルール:
- 竿は1人1本
- 1本針のみ
- ルアー・疑似餌は禁止
タックル(ロッドやリール)はメーカーのものじゃなくても全然いけます。
よく釣具屋にある初心者おすすめセットみたいな、
数千円程度のセットでも問題ないと思います(青物を除く)。
Amazonでも売っている以下のような竿でも⚪︎。
リールも以下のようなメーカーの下位クラスのモデルで十分です。
以下のダイワリールは、糸も巻いてあってオススメです。
ここの鯛のサイズは25〜35cmくらい。
50cm以上の鯛は見たことがありません。
40cmくらいだったらいるかもしれません。
これくらいのサイズなんで、引きはそこまで強くありません。
初めの頃は、鯛といったらメチャメチャひくイメージで、
図太い竿じゃないと釣り上げられないイメージを持ってました。
ただし歯が鋭いので細い糸は切れてしまいます。
しかし、逆に太くすると今度は魚に見切られてしまう(食いつかない)ので、
なかなか難しところです。
自作仕掛けで大失敗…
最初は釣り堀レンタルの「釣具セット」を一式かりてましたが、
「この仕掛けなら自分で作れるのでは?」と思い自作の仕掛けで挑戦したときがありました。
しかし結果……
坊主(1匹も釣れない)
周囲は全員釣れているのに、私だけゼロ、、、
仕掛けに不備があったのはほぼ確定です。
今でも後悔しているのは、
すぐにスタッフに見てもらえばよかった
ということ。
今だから分かるのですが、
釣り堀の仕掛けは、糸も細いし針も手作業でスタッフが付けています。
正直、最初は見た目からして、
ショボイ、、、非力だろ、、、
こんなんじゃ少し大きめのが食いついたらすぐ糸が切れてしまう
と思ってしまいました。
実際、糸が切れたり、針が外れたりしました。
しかし、あまりにもそういったトラブルが多くて全然釣れないのであれば、
仕掛けを変える必要はあるんですが、
釣れていて、たまにそういったトラブルが起きる程度だったら、
それは仕掛けを変える必要はないのです。
いずれにせよ自作の仕掛けを変えるなら、
忙しくなさそうなときにスタッフに声がけして、
意見を聞く事ができたら、私のような惨事は回避できると思います。
何の魚を狙うか?
この釣り堀は豊富な魚種をうたってますが、
昔は基本的に鯛が8〜9割で、他はヒラメか青物、レアですが伊勢海老もいました。
公式サイトの釣果をみると分かると思いますが、
近年は青物率がかなり増えていて、
鯛は相変わらず一番多いんですが、サイズは全体的に小さくなっています。
この釣り堀で用意されているエサは以下の3種類。どれも500円です。
①イソメ:生きエサ
②エビ(3cmくらい):冷凍
③小さいイワシ(全長10cmくらい):冷凍
鯛は基本何でも食べると思いますが、ここで選ぶべきエサは、①か②です。
鯛も生き物ですから、
①②両方食べるとき、ほとんど①しか食べないとき、逆にほとんど②しか食べないときがあります。
最悪なのはどっちも食べないときですね、、、
*20回くらいは行っていると思いますが、誰も釣れないなんてことは1回もありませんでした。
あと、朝は①をよく食べていたのに昼は食べなくなって、今度は②をよく食べるなんてことも普通にあります。
ですので絶対はないので、その時々で鯛の好みに合わせて使い分けてみてください。
ちなみに青物はイワシなど好物ですが、エビでも普通に釣れます。
しかし鯛と青物ではタナ(魚がいる深さ)が違いますし、仕掛けも違うので、
どっちも釣りたいというのはナンセンスです。
鯛用の仕掛けで青物が食いついたとしても、普通は糸が切れてしまいます。
逆に青物の仕掛けで鯛を釣ろうとしても、糸が太いから鯛に見切られて食いついてきません。
ですので、どちらかにターゲットを絞って、
それ用のタックル(ロッドとリール)と仕掛けで挑むのが、釣果を伸ばすコツです。
基本、初心者の方だったら本命は鯛、
慣れてきて、引きが強い青物を釣ってみたいと思うようになったら
青物のことを考えると良いと思います。
買うエサの量
鯛狙いであれば、もっとも無難なのは
①と②を各1個です。
または、前日釣れていた餌をスタッフに聞いて、その餌を1個だけでもいいかもしれません。
半日コースとかであれば、エサ1個でも十分持つはずです。
餌は後からでも購入できるので、もし使い切ってしまったら購入しましょう。
1日コースと短時間コースのどちらがお得か?
料金は以下の2種類(大人男性の場合)になりますが、基本的に1日コースの方がお得なのは間違いありません。
- 1日コース:8:30〜15:00(6時間30分)→11,000円(1時間で換算すると1,692円)
- 半日コース:4時間→8,000円(1時間で換算すると2,000円)
ただし、ほとんどの人は釣った魚の鱗取りや内臓処理をします。
※鱗取りや内臓処理はスタッフは対応してくれません。
営業時間内の15時までにこれらの処理作業を終えるためには、
遅くとも14時30分には釣りを切り上げる必要があります。
そうなると、実際に釣りができる時間は朝からスタートしても実質6時間程度です。
1日コースの料金を6時間で割ると、1時間あたり約1,833円と少し高くなりますが、
それでも1日コースの方がお得なのはかわりありません。
しかし、朝と比べて昼くらいになると魚のストレスが高まり、スレやすくなってきます。
そのため、長時間釣りをすれば比例して釣果が伸びるわけではありません。
こうした理由からか、半日コースで切り上げる人も多くいます。
ちなみに、半日コースからやっぱり1日コースに変更したい、なんて時は差額だけ払えばOKです。
逆の1日コースから半日コースへの変更はしたことありません、、、
あと、終了間際の30分(14:30〜15:00)は鱗取りや内臓処理のスペースが混雑します。
作業場所も限られているため、釣り人が多いと待ち時間が発生したり、すべての魚を処理しきれない可能性もあります。
ですので、混雑する時間帯を避け、例えば13時頃から魚の処理を始め、
処理を終えたらまた釣りを再開し、再開後にもし釣れた魚があれば処理せずに持ち帰る、という流れもオススメです。
1日2回の放流について
この釣り堀では、基本的に1日2回の放流があります。
釣り堀のすぐ横には生簀があり、そこに大量の魚がストックされています。
その生簀から、1日2回、釣り堀へ魚が移されます。
放流のタイミングは、午前中に1回、そして正午頃にもう1回です。
おそらくですが、魚は毎日、放流後にエサを与えられているのではないかと思われます。
(営業時間内にエサやりをしているのを見たことがありません)
そのため、放流される魚は空腹の状態で入れられている可能性が高いと考えられます。
元気な魚(空腹な魚)を放流されることにより、釣り堀で静かだった魚が活性化する場合もあります。
基本的に、放流直後はポツポツと釣れ始めます。
2回目の放流は13時頃に行われるため、半日コースだとちょうど帰る頃なので、
「放流されたし、もう少し延長して頑張ろうかな」といった気分にさせてくれます。
釣れる場所
それなりに広さのある釣り堀なので、場所によって釣果の明暗が分かれます。
以前はいわゆる“鉄板”の場所があり、そこがずば抜けて釣れるポイントでした。
しかし現在は、必ずしもその場所が鉄板とは限らないようです。
全体的に、良い意味で釣果が分散している印象があります。
おそらく、釣り堀内の魚種や魚種の割合が以前と大きく変わってきていることが影響しているのでしょう。
当然、魚種やその割合が変われば縄張りの傾向も変化しますし、
釣り堀内の海水の流れや魚の付き場も変わってくるはずです。
とはいえ、ある程度「釣れる場所」は存在します。

参考になるか分かりませんが、釣れるイメージの場所を赤線にしてみました。
エリア的にはやはりAがダントツなイメージです。ただし、以前ほどダントツではないと思います。
一番確実なのは、スタッフに最近釣れている場所やエサを聞くことです。
もちろんスタッフも神ではありません。
教えてもらった場所で必ず釣れるとは限りません。
そんなときは、素直に釣れている人の近くに入るのも一つの方法です。
空いているのにわざわざ隣に入ると敬遠されることもありますが、
混雑している状況であれば、1m程度間隔が空いていれば問題ないと思います。
できれば入るときに「お隣いいですか」と一言添えられればベストですね。
……とはいえ、私は無言で入ってしまうタイプですがw
入場時間前の並び方
念のため、入場時間前の並び方についても記載しておきます。
おそらく現在も同じルールだと思いますが、
順番待ちはクーラーボックスを置いて確保する方式です。
その場に人がいなくても問題ありません。
そのため、早めに現地へ到着した場合は、
入口前にクーラーボックスを置いて順番を確保し、
その後は車内で待機していても大丈夫だと思われます。
ただし、入場時間前には必ずクーラーボックスを置いた場所へ戻りましょう。
公式ルールか確認してないので、あくまで参考までに。
最後にまた余談
最後にまた余談なのですが、
この釣り堀センターのサイトのアイコンと、
ここのブログサイトのアイコンがかなり酷似していました、、、

次回の第二回では、この釣り堀センターで釣果を伸ばすための
知っておいて損はしない「仕掛け編」のポイントをまとめたいと思います!

















