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足漕ぎカヤック1回目:初回で引退を考える

天気予報を見て、当日のプランを計画

カヤック購入から色々準備をしていたら時間があいてしまいました。
やっと準備が整ったので、初カヤックに行ってきました。

初めは近くの海で少しだけテストも考えたのですが、
どうせなら釣りをしたいので、千葉内房の富津沖に行きました。

事前の天気予報では、風は0.1m〜0.3m程度で波も同程度。

↓いつも利用している天気予報サイトです。

ただし午後3時くらいになると風が4.5mくらいに強くなる予報です。

風が4m以上になると、以下のようになります。

  • アンカーなしだと流される
  • 向かい風だとなかなか進まない

なので4mくらいが出るか出ないかの分岐点。
より安全な分岐点は3mです。

ですので風が弱い午前中に少し沖に出てみて、
正午前には岸から近い場所に戻る計画をたててみました。

ただこれはあくまで予報。
状況が悪化したら臨機応変に対応しなければなりません。

いよいよ初カヤック当日

前日にカヤックだけ車に積み込みました。
カヤックを分割して、別々運びました。

運ぶときは、キャリアを使いました。
車と家を2往復。
さらに2往復して、その他の荷物も運びました。
(後日談:カヤックを洗うための水が必要なことに気づきました。今後はさらに1往復増えそうです)
当時は9階で、部屋の場所もエレベータから一番離れていたので、
今考えたらかなり面倒な環境でした。

当日は午前7時ごろに出発し、現地の海には8時過ぎに到着しました。
駐車場は空いていて、しかも無料です。

この駐車場はビーチに面しており、水道や清潔な公衆トイレも完備されています。駐車場から海まではおよそ100メートルほどの距離です。

この湾は、これまでに遊漁船で何度か釣りをしたことのある場所でもあります。

カヤックを海までどのように運ぶかはまだ決めていなかったため、まずは周辺を散歩してみました。すると、ちょうどよいスロープを発見。

海までのルートが決まったところで、荷物を降ろして準備を開始しました。
まずは分割された状態のカヤックを合体します。

そして荷物をすべてカヤックに積み込み、一度に海まで運ぶことにしました。
↓積み込んだ後の画像です。ここまで準備するのに30分くらいかかりました。

しかし予想以上に重い!

  • カヤックが39k(足漕ぎ4kと椅子2.5kを含めると45.5k)
  • アンカーが3k
  • クーラーボックスが4.8k
  • 氷が2k
  • コマセや餌、釣り道具一式で5kgくらい

トータルで実に約60kはあると思います!!

さらに、ドーリー(タイヤ)の位置がカヤックの端っこだったせいか
余計に重く感じました。

ドーリーは紐でカヤックに固定するタイプですが、
しっかり締めたつもりが締まってなくて外れそうに、、、
しかしなんとか無事海まで到着。
(ドーリーは購入するか迷ったのですが、
これないと私のような高齢者は絶対無理ですね。)

ドーリのタイヤはカヤック前側のハッチに格納し、
フレームはバッカンに入れて、
車には戻らないでそのまま進水。

波打ち際は波もほとんどなく、すんなり進水成功。
(初航海の日本の風習として塩を用意することも、すっかり失念していました。)

オールで海底を押してカヤックを押し出し、
5mくらい岸から離れたら、
足漕ぎペダルをセット。これは簡単です。

そして格納していた舵も下ろします。
これで舵もきくようになります。

そしてペダルを漕いでみました。
まーまー進みます。そのときの様子が↓コレ。

速度もまーまー出ているのですが、
第一印象としては、思った以上にペダルを漕ぐのに力がいるという事です。
というか、どのくらいの力加減で漕ぐのが普通なのか分かっていないのもありますが、
ついつい力みがちで速度は出ますが重く感じました。

長時間漕ぐのであれば、もう少し力を抜いてマラソン感覚でやった方が
良いかもしれません。

最初は沖を目指してほぼ一直線に進みました。
海は数日前まで台風が来ていたせいで、小さいゴミが多数浮いていて、
魚探にも多くのゴミが映っていました。
途中、足漕ぎペダルを1回外してフィンに絡まったゴミを取り除いたりもしました。

そして1kmくらい沖に出ました。

沖から岸を振り返ってみました。この日は午前中は曇りのち雨、午後は晴れた変な1日でした。8月なので、雨も全然冷たく感じません。

こんなに沖に出ても水深は10mすらありません。7〜8m程度。
浅いとあまり大物がいない気がして、
せめて水深10mくらいの所まで行きたかったのですが、かなり疲れてしまいました。

そして雨予報で暑くならないと思っていたので、飲み物を用意してませんでした。
*今考えてみたら自殺行為ですね、、、反省。
しかし猛烈に喉が渇いてきました。
せっかくここまで沖に出たのに、岸に戻りたくない、、、
そしてひらめきました!
クーラーボックスに入れてたペットボトル(2ℓ)の氷です。

見てみるといい感じにだいぶ溶けてます。
水道水なので普通に飲めます。
助かりました。

しかし帰りの体力を考えると、これ以上沖には出るのは不安しかありません。
岸からは十分離れているので、
ここら辺で釣りを開始したいと思います。

魚探に魚はうつっても、アタリは皆無

釣りものは、遊漁船では多少は釣れた、アジのコマセ釣りです。
魚探にはチラホラ魚の反応がありますが、それがアジかは分かりません。

すぐに通り過ぎてしまいます。
水深10mもないのでアンカーを降ろして、気長にやってみましたが、、、

結果、坊主、、、
まず、コマセの選択が良くなかったのかもしれません。
遊漁船でアジ釣りをした際のコマセは、イワシのミンチでした。

今回私が用意したのは、こちらです。↓

この二つを混ぜて使いました。臭くないし、冷凍しなくてもいいので楽チンです。

多分、堤防とかだったらこのコマセでも良かったかもしれません。

魚探を見るとなんとなく分かるのですが、
ビシが海底に着底する前にコマセが全部出てしまう感じでした。

ビシは↓コレを使ってました、、、
穴の開き具合を調整できるビシなので、調整すれば、
小さいコマセでも少しずつビシから出せるのですが、、、
(現在談:当時は初心者だったのでビシの調整方法がよく分かってなかったのかもしれません)

船宿ではいつも40号のアミビシが指定です。

次回は鉄板?なイワシミンチかもう少し大きいアミエビにしてみようと思います。

潮の流れは北から南向きで、アンカーを降ろしていないとけっこう流されます。
風はほとんどありませんが、潮の流れは少しある感じです。

アンカーの重さは3kだと軽いのかまーまー流されます。
30分もしたら50mくらい流されてました。

海底は砂地です。私のアンカーの形状は↓このように竹の子の形なので、
錨型の方が良いのかもしれません。

あと初めて魚探を使った感想ですが、マップモード(GPS)がかなりいい感じです。
どんな魚探もマップモードはあると思いますが、
潮に流されたときも分すぐにかりますし、移動時のコース決めにも役立ちます。

ポイントのマーキングも簡単でした。

魚もしっかり何度も映ってましたが、しかし全く釣れない、、、
ま、初心者ですから、腕が悪いのは当然で、地道に精進するしかないと思います。

タコ釣りも全くアタリなし

気付いたら昼を過ぎてました。
予定通り浅場に戻って、タコ釣りに切り替えることにしました。
(千葉内房はタコ釣りOKなんです)

浅場に戻るときは、ずっとGPSと睨めっこ。
進んでいるはずなのにGPS上だとあまり位置が変わらない、、、

初めての足漕ぎということで、慣れないこともあり、
けっこう足が疲れてきてしまいました。

膝(ひざ)に手をあてて膝を押すことで、
手の力+足の力で漕いでみたら、少しは楽になりました。
それでも20分くらいで、やっと1km進むくらいの速度でした。
時速にするとだいたい3km。人が歩くくらいのスピードです。
午前中はもっと速かったのですが、、、

風はさっきまで少し強くなっていたのが逆に弱くなり、
波も穏やかになり晴れてきました。

波風が強くなれば上がろうと思ってましたが、
問題なさげなのでタコ釣りで続行です。

タコの仕掛けは、遊漁船の時と同じエギ+タコベイトです。

錘は根がかり防止のため、 10cmくらい垂らした先に付けています。 これで何度か釣れているので仕掛けは問題ないはずです。 (船宿のアジタコリレー釣りに3回乗って計5匹釣れました)

移動を繰り返し、のんびりタコを探りましたが結果轟沈。
遊漁船ではアジ釣りが下手なだけに、タコの方がまだ時々釣れていたのですが、
バラシはもちろん、アタリらしいアタリも皆無。

一応、魚探で海底を探って岩らしい場所でやってみたのですが、
なかなかどうして同じ事をしているのに難しいようです。
地道に何度も来て、釣れる場所を見つけるしかなさそうです。

体力の限界で引退が頭をよぎる

何も収穫がないまま終了し接岸しました。
しかし、その時点で既に体力は限界。

この歳になって、今更極限状態(体力の限界)を体験するとは思ってもみませんでした。
ドラクエだったらHP1の瀕死状態です。

とりあえず波にさらわれない場所までカヤックを押し上げたら、
しばらく放心状態。
本当に体力の限界だったので体が全く動きません。

休む→少し運ぶ→

を繰り返し30分はかかったと思いますが、
やっと車まで辿り着きました。

距離にしたら100m前後の短い距離ですが、
少しの坂道が本当に地獄で本当に苦労しました。

ここからさらにカヤックを洗わないといけません。

カヤックは車内に積むので、
大量の砂を落とさないと大変なことになります。

しかし用意した水はあっという間に無くなってしまいました、、、
それにシャワーは↓コレだったので水の勢いが貧弱すぎて、
まともに洗えませんでした。

水も無くなってしまったので、スポンジではらうようにゴミや砂を落としました。

カヤックは分割して軽くなっているのに、それでも車内に積むのはかなり大変でした。
だいぶ雑な積み方になりましたが、なんとか全て積み込み終了。

歳も歳なので体力的にキツイのは当然かもしれません。
なのに、水分は確保できたものの、
昼食をまったく用意していませんでした。

それにカヤック初回ということで、
おそらく全てにおいて無駄な動きが多くて余計に疲れたと思います。

帰り道、頭の中にずっとあったのは「カヤック引退」という言葉だけ。
何でもサポートしてくれるマリーナのありがたさを、身にしみて感じました。
だからこそ、ある程度高額でも利用する価値があるのだと実感しました。

このときは本気で引退を考えており、
まずはメルカリとジモティに出品して、売れたら引退しようと思いました。

とはいえ、使用はまだ1回のみ。
あまり安く手放すつもりはありません。
魚探も含めて総額23万円かかっていますが、ジモティでは6万円引きの17万円で出品しました。
個人的には、かなり思い切った価格設定だったと思います。それほど本気で引退を考えていました。

約2週間が経過。
お気に入り登録は多数あったものの、問い合わせはなく、結局売れませんでした。
そのため、先日すべての出品を削除しました。

カヤックはサイズが大きく、直接受け渡し限定になってしまう点がネックだったのかもしれません。

出品を取り下げたのは、気持ちが少し落ち着いてきたこと、
そして初回ということもあり不慣れな点が多かったため、
やり方を工夫すればもっと楽になるのではないかと思えたからです。

というわけで、引退はひとまず保留となりました。

また準備を整えて海に出られたら、改めてご報告したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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