寒い時期でもカヤックやSUP、ゴムボートを楽しむのであれば、
ウェーダーはほぼ必須装備です。
「ウェーダー」という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、
簡単に言えば「胸元あたりまで覆う防水仕様のズボン」のこと。
カヤックのように乗り降りの際に水に浸かるシーンでは、
体を冷えや濡れから守ってくれるアイテムです。
私が購入したDRESSのウェーダーは、約1年半使用(10回程度)してきました。
今回は、その使用感や防水性などをレビューしていきたいと思います。

購入のポイント
■ 厚ければ良いわけではない
最初の頃ウェーダーは、
「厚いほうが防水性も高く、より暖かいだろう」と考えていました。
実際、私はこのモデルで2着目になりますが、
以前は厚手(5mm)のウェーダーを使用していました。
*↓以前使っていたウェーダーを
確かに保温性と防水性は申し分ありませんでした。
しかし厚みがある=動きにくいという明確なデメリットにも気付かされました。
特に足漕ぎカヤックでは、
- ペダルを漕ぐ動作
- 狭い艇内での体勢変更
- カヤックへの乗船や下船
といった動きが頻繁に発生します。
厚手のウェーダーだとこれらの動きがとりずらく、
けっこうなストレスになります。
さらに厄介なのがトイレ問題です。
ウェーダーですから基本小便用のファスナーなんてありません。
そのため、用を足す際には膝あたりまで脱ぐ必要があります。
これだけでも手間ですが、生地が厚いとさらに面倒です。
しかも、1回だけならまだしも、
滅多にありませんが、
多いときには3〜4回も、もよおしてしまうこともあります。
結果として、厚手モデルは中古で手放することとなりました。
・商品説明と異なる厚さ(Amazon)
DRESSのウェーダーを最初に知ったのは、
釣り船で隣になった方が着用していたのがきっかけでした。
その際にウェーダーの厚さも確認させていただき、
防水性にも問題がなく動きやすいとのことで気になり始めました。
しかし、Amazonの商品ページでは、
以下画像のように「厚さ4mm」と記載されていました。
*現在も情報は変わってないようです。
隣の方に確認させていただいたときは、
間違いなく4mmなんてなかったので、
この数値は間違いだなと、購入前に思いました。

実際に今、何ミリか測ってみました。

挟んで計測しているため、
スペック情報どおり厚さが4mmであれば、
合計で8mmになるはずです。
しかし実際の目盛りは、1mmあるかないか程度でした。
そのため、実際の厚さは0.5mmほどということになります。
もっとも、私は動きやすさを重視していたので、
4mmにこだわっているわけではありません。
仮に本当に4mmあったとすれば、
以前のものと1mmしか差がなく、
動きにくくなるのは明らかです。
薄手であっても、
防水性能さえしっかりしていれば、それで十分でした。
■ コストパフォーマンス(価格)
DRESSは釣具メーカーです。
私もバッカン(釣具を収納するケース)などで、
以前からDRESS製品にはお世話になっており、
そのコストパフォーマンスの良さを体験していました。
知らないメーカーだったら、いくら安くても買っていなかったと思います。
メーカー製でありながら、
この価格でウェーダーが購入できるのは非常に安価だと思います。
実際、他社製品を見ても1万円を超えるものが珍しくありません。
ですので購入の決め手は
- 「釣具メーカー製であること」
- 「価格が手頃であること」
- 「薄手であること」
- 「防水性能も大丈夫そう」
Amazonのレビューもほとんど良い評価でした。
この4点でした。
実際に一年半(合計10回前後)使ってみて
いくら動きやすくても、すぐに破れてしまうようでは意味がありません。
さらに厄介なのは、見た目に破れがないのに水が染みてくるケースです。
このウェーダーをこれまでトータルで10回程度使用していますが、
現時点では、
水漏れは一度もありません。
以下画像はお尻周りですが、破れやホール(穴)は見当たりません。

↓こちらは、ブーツと生地の接合部です。
ウェーダーの多くは、この接合部から水漏れするようです。

使っていて、足裏が湿っぽくなることはありますが、
それは以下のように公式サイトにも記載されてましたが、
外部からの浸水ではなく、内部にこもった汗によるものだそうです。

透湿性能は高くないため、これは構造上ある程度仕方のない部分でしょう。
もし破けたり穴が開いたら?
厚さがないので、破れや穴あきの可能性はあります。
その時は補修キットで修理すれば良いと思っています。
つい先週末も、日中は暖かくなる予報でしたが、
朝方は冷え込むとのことでしたので、
このウェーダーを着用しました。
そして、濡れることなく
無事カヤックフィッシングを終えることができました。
特に「機動性」を重視する方にとっては、
「オススメ」の一品となります。

















