EV車(電気自動車)は、ガソリン車に比べて車体重量が重いため、
「タイヤの寿命が短い」とよく言われます。
なぜEV車は重いのか?
その犯人はリチウムイオンバッテリーです。
- 一般的なEVのバッテリー重量
→ 300〜600kg程度 - ガソリン車のエンジン
→ 約150〜200kg程度
つまり、動力源だけで数百kgの重量差になります。
では実際のところ、どれくらい差が出るのでしょうか?
今回は軽自動車に絞って比較してみます。
日本のEV車といえばNISSAN(日産)です。
NISSANのサクラの重量は以下のとおりです。

そして日本の軽自動車といえばダイハツ。
以下はMOVE(ムーブ)の重量です。

最大で約400kgの重量差
この2車種の重量を比較すると、最大で400kgの重量差があります。
AIで調べても、日本の軽自動車の平均重量は800kg前後で、
ターボや4WDだと900kg以上とかになるそうです。
日本の軽自動車は法律上、
最高出力64PS以下という制限があります。
この制限の中で「+400kg」はかなり大きな違いです。
もともと800kg台だった車が、1.5倍近い重量になるわけですから、
かなりのインパクトです。
感覚的にいえば、運転手以外に大柄な大人が複数人乗っているようなものです。
軽自動車を運転したことがある方なら分かると思いますが、
同乗者が1人増えるだけでも加速は明らかに遅くなります。
それが400kg増えたらどうなるか——
タイヤへの負担も当然増えます。
400kg重くなるとタイヤ寿命はどうなる?
タイヤの種類や走り方、空気圧や各種要因にもよるので一概には言えませんが、
AI(GPT-5.2)に以下のように質問してみました。
軽自動車の場合、標準の重量を900kgとします。 それが1300kgの重量となった場合、タイヤの寿命はどれくらい変化するか? 計算式出して。


なるほど、この計算が正しければ、
普通のガソリン車だったら2回の交換で済む距離が、EVの場合は約3回の交換が必要ということになります。
軽自動車のタイヤ交換費用はいくら?
では、タイヤ交換費用はどれくらいなんでしょうか?
こちらもAIに聞いてみました。
軽自動車の場合でタイヤ交換でかかる出費はいくら? 一般的なタイヤの代金と交換費用で考慮して。


1回のタイヤ交換でこれくらいの出費となるようです。
軽自動車以上のクラスになると代金はさらに高くなります。
EVは本当にトータルで安いのか?
EVはガソリン車より車両価格が高くても、
- ガソリン代がかからない
- EV補助金がある
といった理由から、トータルコスト(車両価格+維持費)は
ガソリン車と大きく変わらないと思われがちです。
しかし、2025年からガソリンの暫定税率が廃止され、
1リットルあたり約25円の値下げとなりました。
さらに、今回のタイヤ交換費用も考慮すると、
「大きく変わらない」 → 「EVの方が高い」
となる可能性もあります。
車を購入する際は、ガソリン代だけでなく、
タイヤなどの維持費も含めた総合的な比較検討をおすすめします。

















