クランプ部分の気になる剛性
エレキモーターのクランプ部分なのですが、
(↓この画像は分かりやすくする為合成しています)
クランプのネジを締めても、赤丸の箇所が変形し広がってしまいます。

単純にこのクランプの材質の問題だと思います。
こちらは↓実際の画像です。

画像では少し分かりづらいのですが、実際にはかなり歪んでしまっています。
私のエレキは小パワータイプなので、ある程度の力でしっかり挟めていれば、
簡単に外れることはないのかもしれません。
ただ、気になるのはこの歪み具合です。
ここまで変形していると、
クランプ自体が折れてしまわないか心配になります。
まだ締め込む余裕はあるのですが、
これ以上力をかけて壊してしまうのが怖くて、
これ以上は締められませんでした。
ラチェット式ベルトを活用
この歪み(変形)を抑制することができないか、、、
思いついたのは、ラチェット式ベルトの紐で変形しないように縛る方法です。
用意したのは以下のラチェット式ベルトです。
「ラチェット式ベルト」とは、
ラチェット機構(歯車+爪)を使って、
ベルトを強力に締め上げて固定する金具とベルトです。
上のは、破断荷重は800kgとのこと。
さっそくエレキのブラケット部分を確認し、ベルト(紐)を通せそうかチェック。
どうやら、いけそうですが、
少し邪魔になっている部分(赤円)がありました。
取り除いても構造的に大きな支障はなさそうなので切断。

ベルトをコンパクトに改修
ベルトの方も無駄に長すぎるので、コンパクトにします。
まず金具側は、紐を外して金具だけにします。
フック側のフックも不要なので、ベルトだけにします。
ベルトは短くしますが、最初は少し長めにカットしました。

早速、クランプをブランケットに乗せて、
ベルトで固定してみます。



ラチェット金具を使うことで、かなり強く締め込むことができました。
この状態でクランプのネジを締めても、以前のようにクランプが大きく変形することはありません。
ある程度まで締め込むと、それ以上は物理的に締まらなくなります。まさに狙い通りの状態です。
今回の固定方法では、ベルトの片側をラチェット金具に直接結んでいます。
そのため、この結び方が甘いと緩みの原因になる可能性があります。
また、金具部分は当然ながら金属製なので、錆びる可能性があります。
使用後は必ず真水で洗い、しっかり乾燥させ、
さらにオイルスプレーなどで防錆処理をすれば、長く使えそうです。
このベルトによる補強作業は、出艇のたびに行うことになります。
とはいえ、見ての通り、ベルトを通してカチカチと締めるだけ。
作業時間は数分程度で完了します。
おそらくですが、クランプが何度も変形すれば、
当然、破損の原因につながってくると思います。
ちょっとした一手間ですが、
このハイガーの20lbモデルをお使いの方は、是非、試してみてください。
















