私がカヤック釣りを続けていくうえでの、
最大の課題は「体力」です。
しかし、体力をつけるためにジムに通ったり、
トレーニングを続ける気にはなれません。
そこで浮上した案が
「エレキモーター」という選択肢で、
エレキを使うことにより、
海上での移動がだいぶ楽になれば、
と考えています。
今回の「設計編」では、
「取り付け場所」や「取り付け方」など
より具体的な内容を検討したいと思います。
エレキを載せる場所を考える
これまでエレキモーターというものを、実際に間近で見たことはありませんでした。
そこでまずは、本体だけを先に購入。
やはり実物にサイズ感や重量を確認できた方が、
具体的な取り付け位置を検討しやすいと考えたからです。
画像や動画だけでは、どうしてもイメージに限界があります。
購入したのは↓コレ。入門エレキとしては定番だと思います。
取り付け方法はいくつか考えられます。
しかし一つだけ、はっきりしていることは、
新たなネジ穴は開けたくない、
ということです。
できれば、
既に設置されているレールのネジを活用して固定できないかと考えています。
① 前側のレールに取り付け
エレキモーターの中には、
前部装着を想定したモデルもあります。
そのタイプは、ハンドルとスクリューが同じ側に配置されている構造になっており、
船首に取り付けても操作できる設計です。
しかし今回購入したエレキは違います。
ハンドルとスクリューが同じ側ではない構造のため、
前側に装着すると操作が成立しないので、
この位置は却下となりました。
② 後側のレールに取り付け
赤円が後部のレールの位置です。

椅子のすぐ後ろは、バッカン(釣具用バッグ)の定位置です。
そのため、エレキ固定用のフレームを設置するとなると、
必然的に水色線あたりの位置になりそうです。
ちょうどバッカンとクーラーボックスの境界部分なので、
クーラーボックスの邪魔になることもなさそうです。
ちなみに、カヤックの最後部という位置も一応検討はしました。
しかし、このエレキはハンドルが短い構造です。
最後部に取り付けてしまうと、
椅子に座った状態ではまったく手が届かないので
却下となりました。
③ おまけ:足漕ぎペダル取り付け口
この20lbエレキは非常にコンパクトです。
そのため、足漕ぎペダルの取り付け穴に
モーター部分ごと通すことが可能です。
実際に、足漕ぎユニットを外して
完全エレキ仕様にしている方もいるようです。
重心は中央なので、
②の位置に比べても舵は切りやすいはずです。
推進効率も悪くなさそう。
しかし、この位置に取り付けるには、
- ハンドルの向きを逆に改造する必要がある
- シャフトを短く加工する必要がある
- 固定部の構造変更が必須
つまり、かなりの改造が前提になります。
実際に導入されている方の動画も確認しましたが、
正直なところ“魔改造”レベル。
以下は導入された方の動画ですが、
さすがにここまでの改造は無理なので諦めることにしました。
取り付け場所の結論
いろいろ検討した結果、
どうやら現実的な取り付け場所は、後ろフレーム一択のようです。
しかし、エレキが側面の位置になるため、
きちんと舵が切れるのかは少し不安です。
ただし、舵がきりにくかったとしても
十分価値はあるかもしれません。
舵がきりにくい場合は、
以下のように使い分けようと思います。
- 大きく移動するとき:エレキ使用(方向転換はパドルを使用)
- 細かいポイント移動:足漕ぎ
一応、取り付ける位置が決まったので、
次にブラケットの形状を考えていきたいと思います。
ブラケットの材質を考える
エレキ用のブラケットは自作するしかないと思っていましたが、
調べてみると既製品もいくつか販売されているようです。
*ブラケット:エレキなどを取り付ける棒状のもの。
最初は「既製品=高い」という先入観がありましたが、
案外そんなこともない。
というより、私がすでに注文してしまったパーツより安い、、、
すでにパーツは発注済み、、、
なんとも言えない気持ちです。
気を取り直して考えていきたいと思います。
最初は形状加工などが簡単な木材にするつもりでしたが、
↓この動画を見て気が変わりました。
アルミフレーム、、、見た目がいい感じです。
それでいて形状のカスタマイズも簡単そうです。
調べてみたら公式オンラインショップがありました。
アルミなのにパイプの料金は良心的!
金具などのパーツは、それなりの価格。
パイプなどは好きな長さにカットできるようです!(最短100mm〜)
あれこれパーツを揃えていった結果、
合計で1万円近くかかってしまいました。
ですが、この強度と軽さを両立できていることを考えると、
むしろ安い部類なのかもしれません。
ブランケットの形状を考える(プロダクト)
次に実際のどのような形状にするのか、
強度などを想像して考えたいと思います。
そして、けっこう考えた結果、
最終的にエレキ取り付け部の形状はこのようになりました。
まずは後方から見た正面図です。

そして側面図と天面図です。

カヤックへの取り付け方法は以下のようになりました。

以上の内容で購入したものが↓これです。税込みでぎり1万円いきませんでした。
3,000円以上だと送料は無料です。

取り付け位置とブラケットの形状は確定しました。
必要なパーツもすべて注文済みです。
次回はいよいよ実際の組み立てに入ります。

















